可能性に満ちた 声の秘密!あなたは知っていましたか?
適切な発声法によって、一度、習得した歌声は、歌うことやめない限り、一生使えます。声の出し方を身体が記憶しますので、誤った発声に戻ることはありません。
そして、歌うほどに、声がブラッシュアップされ、洗練された歌声になっていきます。歌う事で、幸福感を生むドーパミンの脳内分泌が活発化、アンチエイジング効果もあります。
私たちの喉には、誰でも低い声や高い声を出せる仕組みがあります。
思うように歌声で音域が出せないのは、この機能を上手に使うことができていない為です。
「自分は、思うように声がでない」と、諦める必要は全くありません。みんな、出るのですから。子供の頃は「大声で泣いたり、叫んだり・・」を誰でもしているはずで、高い声が出ない、とは考えた事など無かったのではないでしょうか。
その後、学生時代を経て社会に出る過程で(男性であれば変声期を経て)
大声や高い声を出す機会が減り、その機能を使う場面が少なくなっているのです。
世には、発声に関する書籍やトレーニング方法の情報がたくさん溢れています。
ですが、その効果を実感しにくいのは、「声を自分自身で判断しづらい」ことが挙げられます。
「自分自身が聞いている声」と「他の人が聞いている自分の声」は聞こえ方が違います。発声に関する正しい知識を持ったトレーナーのジャッジがとっても重要になります。悪い発声の癖を記憶してしまう前に、適切な発声に気づく事が「あなた本来の歌声への最短ルート」になります。
「高音がでない」というのが、何といっても多い悩みの1つです。
最近では、高音を楽に出すために「ミックスボイス」という名称の発声法がフューチャーされていますが、どういう状態の声なのか、定義があいまいで、混乱されている方も多いようです。
色んな発声法を試すあまり、本来の歌声を見失わないように注意が必要です。
喉を締めつけて頑張って出さなくても、正しいアプローチをし、使えていなかった喉の働きに気づく事で、驚くほど楽に高音を出すことができます。
声をコントロールしているのは「声帯」です。
声の高低や強弱を作りだせるのは、呼気(息)と声帯(喉)それ以外にはありません。
喉の「どの部分が、どう動けば、どういう声がでるのか」喉頭器官の仕組みを理解しており、求める声を出すための、ボイスコントロールをお伝えしています。