歌が上手い人って、どんなイメージがあるでしょうか?
高い声がでる、声が大きい、声がきれい、音程が良い、、など、数え上げればきりがないかも
しれません。どれも、歌を表現するためには、大事な要素です。
その色んな要素を書きだしていくと、全てに、共通してることが見えてきます。
それは、「歌っている時に、余裕がある」ということです。
この「余裕」が、歌の面白さを、作り出してくれます。
余裕があるからこそ、表現できる幅が広がります。「曲に起承転結をつけて歌いたい、ダンスしながら歌いたい、楽器を弾きながら歌いたい、色んな歌声を出して歌いたい。」
歌う事だけで精一杯になっていては、どれもできない事です。
聞いている人は、その余裕の隙間に、遊びに来てくれます。
(共感してくれたり、一緒にノッてくれたり、感動して泣いてくれたり、楽しんで笑ってくれたり!)
歌が上手い人は、余裕を持って歌を歌っています。
心を込めて歌うことは、とても大切な事ですが、「頑張って(必死で)」歌う必要はありません。
もし、いま、歌いたいと思っている曲が、とても難しい曲の場合は、
一度、「余裕」を持って歌えそうな別の曲から練習してみるといいでしょう。
きっと、譜面には表せない、自分の表現方法を見つけられるはずです。
仙台ボイストレーナー KAN☆
ブログランキング参加中!
応援よろしくお願いします☆