カラオケ採点機能で、高い得点を出すことを目標としている方が、最近は増えていますね。
高得点が出ると嬉しいですが、ひとつ、気をつけておくといい、ポイントをお伝えしましょう!
採点機能を使うと、自分が歌っているメロディーラインなどを目で確認するための、グラフのようなものが画面に出てくると思います。そして、歌っている時は、どうしても、そのグラフを見ちゃいますよね!(これが、あぶない・・。)
なぜ、あぶない、かと言いますと、
「音を点で取ってしまいがちになる」からです。まるで、音楽の教科書にある、五線譜のおたまじゃくし、みたいに。「音を点で取る」と、声が細くなり、ダイナミックな声が出せなくなります。要するに、「置きにいってしまう声」になります。
たとえ、機械で高得点が出ても、人が聞くと、イマイチ・・な結果になりやすいです(涙
音は、大きな空間の中の一部です。
声は、「上下や前後」に膨らませ、立体的に作り上げていかなければ、深い広がりが得られません。
よく、プロ歌手が、自分の持ち歌なのに、カラオケの採点機能で、低い点数を出すことがありますよね。それは、何百人、何千人に届く歌声を常に出しているプロ歌手は、対象が、機械ではなく、人の心に響く歌声をだしているからなのです。
あなたの歌声は、人の心に届く声になってほしいです。
大きく立体的に、声を描いてみてくださいね。
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仙台ボイストレーナー KAN☆
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