音程をきちんと取って歌っているつもりなのに、よく聞いてみると、少しさがり気味になっているという事があります。特に、男性の方に多いのですが、歌っている時には、気付いていないことが多いようです。
今回は、「音程さがり気味」の解消法をお伝えしましょう!
まずは、音程がさがり気味になる原因をつきとめましょう!
色々なケースが考えられますが、特に多いのが、「音を下からしゃくり上げるように」取ってしまっている場合です。やはり男性の場合、太い声を強調して歌声を作る事が多いので、この状態になりやすいです。そうすると、音がビシッと当らなくなり、常にさがり気味、なんかどんよりした歌になってしまいます。
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では、さっそく、解決法です☆
キーワードは、音程は「明るい声で、やや高めにねらう」です。
女性の方はイメージしやすいと思いますが、電話で話をするときに、いつもより明るい声で、
おでこの辺りに、声を集めるような感覚で話をしている時はないでしょうか。
声がクリアで、高めで、すーっと抜けていくような声です。(お仕事の時などに、よく使われているかもしれませんね。)男性の方も、相手が聞きとりやすいように、少し声を高めにして話すことがあると思います。
まさに、そのイメージに近いです。
そして、歌声は常にまっすぐ前に出す、ということも大事です。
音が上がった時に、天井に声を出すようなイメージを持ってしまうと、“しゃくり” の原因にもなりますので、気をつけてくださいね。
思っている以上に、音は、「軽く、明るい」ものなのです!
ぜひ、試してみてください。
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