頑張らないで歌う ~仙台ボイストレーニング


頑張らないで歌うと、聞いているひとに心地よい印象を与える。 

 

『それは、なぜ??』

 

小さい声で歌ったり、かるく歌った時の方が、

以外にも、その方が聞いている人には、よく聞こえたりするものです。

 

これは、「テンションを下げる」「声を小さくする」「適当に歌う」などという事とは、

少し意味が違いますので、注意が必要です。

 

ポイントは、エネルギーを向ける部分を、「頑張る」という方向ではなく、

「この曲を通して何を感じてほしいのか」という【表現部分】に、変えてあげるという事です。

 

「上手く歌う」がゴールになってしまうと、ついつい、頑張りがちな歌になって、必死感がでちゃいます。

でも、「この曲を通して、こんな気分になってほしいな」という気持ちを持って歌うと、エネルギーの使い方が変わり、頑張って歌わなくてもよくなります。

 

そして、聞いている人は、あなたに対して「歌が上手い人」というより、「いい歌を歌う人」という

印象を抱いてくれます。そうすると、リクエストが入ります!

歌を使って、「どんな気分になってもらいたいか」が大事です。

ぜひ、心がけてみてくださいね。

 

今日もあなたにとって、よい歌が歌えますように。

 

***

仙台ボイストレーナー KAN☆

 

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