アメリカL.Aに留学していた時、街のライブバーに、よくアマチュアの演奏を聞きに行っていました。
街のやや外れにあるライブバーだったので、客足も、なかなか厳しい場所ではありました。
ちょうど見に行った時も、お店はガラガラ、、に近い感じだったのですが、
そんな事より、何よりも演奏しているプレイヤーのレベルに高さに圧倒されてしまいました。
街の外れのライブバーで、なぜ、こんなハイレベルな演奏しているんだー!、と。
シンガーも、楽器プレイヤーも、日本のプロレベルと同じくらいといっても、言い過ぎではないくらい。
でも、きっと、現地の方にしたら、フツウのレベルなんだと思います(笑)
あとあと気づいたのですが、どうして、あの時「レベルが高い」と思ったのか?!
それは、彼らが聞こえている「音の数」「リズムの数」が、自分の何倍も多い数であったからなのです。
だから、すごく自由な演奏に聞こえた。
余裕があって遊んでいるように見える。
感じている(音やリズムの)数が細かい分、間隔が狭いので、ズレない。
どんどん演奏が変化していって、飽きない。
フルコース料理を頂いた気分で、大満足。
よくわかんないけど、何か、「すごい・・」と感じる。
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洋楽の曲を、聞く人は、分かると思いますが、
音の数が、邦楽の何倍も多いですよね。それが、洋楽は難しく感じるわけの一つになります。
見えている音楽の景色を広げ、自由度を高めて、練習していきましょう!