こんにちは、
Loose Voice ボイストレーナーのKANです!
皆さんの身の回りにいる方々の「声」
その沢山の「声」を、思い浮かべてみてください。
きっと、色んな声の音色が、いま、頭の中で鳴っているのではないかと思います。
歌声にしても、話し声にしても、
「聴き取りやすい声」or 「聞き取りにくい声」というのを感じたことがあるのではないでしょうか。
例えば、アナウンサーの声は、明るくクリアに聞こえ、とても聴きやすい。
当然、プロとしてお仕事をされているわけですから、発声練習や日々の努力を積み重ねてきた結果、
得られた「声」であることは、間違いないはずです。
声を使う仕事をしていなくても、日常の中で、会話は誰しもが行うこと。
声の印象が良いと、話が「好転」することも、きっとあるはず。
では、聴き取りやすい声と聞き取りにくい声は、何が違うのか??
それは「効率的に出ている声」かどうか、という点の違いです。
少し具体的にいいますと、
流す息の量に対して、しっかり声帯が閉じて、振動をできているかどうか、という点です。
そして、重要なポイントが「しっかり声帯が閉じて」というところ。
聞き取りにくい声の場合、無意識にも、声帯が閉じにくい状態になっている事が多いのです。
(※それは、毎日の癖や習慣が一つの原因にもなっています)
息が漏れる、声がこもる、声が小さい、声が通らない、など、
日常生活の中でも、感じた事がある方も多いと思います。
大人になるにつれて、大きい声を出す機会が減ってくる、という現実もありますが、
この悩みは、ボイストレーニングによって、解決できます。
当然、歌声にも、活かす事ができます。