こんにちは、Loose VoiceのKANです!
たくさんの生徒さんのレッスンを行っていますと、
その中で、「早く上達する人」と「ゆっくり上達する人」とに分かれてくるようになります。
練習時間や目標・目的によっても、個人差がありますので、
当然といえば、当然ですが、、。
では、上達の早い人は、どういうところに目を向けて、練習に取り組んでいるのでしょう??
今日は、いくつか、その特徴を書いてみたいと思います!
《歌の上達が早い人の練習法》
その1)歌の聴き方にセンスがある。
一般的に、歌を聴く時は「メロディー」や「歌詞」に耳がいきがちです。
しかし、歌が上手い人は、もっと他の部分に注目して聴いています。
例えば、曲全体の流れの把握。ボーカルリズムを捉える。
声質をイメージし、すぐ再現できる状態にする、などです。
この違いは、とても大きな差を生むことになります。
その2)アカペラで歌う。
よく、CD音源と一緒に歌っている時は、上手く歌えていると思っていたのに、
カラオケや生楽器の伴奏に合わせると上手く歌えない、、という生徒さんがおります。
どうしても、歌手本人の声が入っている音源と一緒に歌うと、それに引っ張られて、合わせてしまいます。
自分の声で表現するところまで、行けていない状態ですね。。
アカペラで歌う事は、曲をしっかり捉えられているかを確認できる、最上級の練習方法です。
と、同時に、和音感、リズム感も鍛えらえます!
その3)短いフレーズを、繰り返し練習する。
フルコーラスを何度も歌うより、細かくフレーズを区切って練習します。
一見、時間がかかりそうですが、結果的に、クオリティーの高い歌が歌えるようになります。
面倒くさがって、一気に、最後まで歌わずに、
まずは、ワンコーラスだけ、もしくは、Aメロ部分だけ、とかに焦点を絞って練習します。
と、いくつか、特徴をあげてみました。
あなたの練習と照らし合わせてみて、いかがでしたでしょうか?
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同じ練習時間を確保するなら、効率的な練習をしたいですよね!!
ぜひ、日ごろの練習に取り入れてみてくださいね。
それでは、また。
ボイストレーナー KAN☆