こんにちは!
Loose voiceのKANです。
歌声でも話し声でも、声がよく通る人と、そうでない人がいます。
声が通らない人は、ガヤガヤした状況ですと、相手まで届かなかったり、
電話やマイクなど、声を入力する機器への「ノリ」が悪くなります。
それを「ハスキーボイス」として、メリットにできる方は、OKですが、
悩んでいる方も多いと思います。
まずは、その状態と原因をみていきますと・・!
「通らない声」というのは、声帯がしっかり閉じられていない状態です。
言い方を変えると、ちゃんと声帯が振動していないから、音が生まれにくい状態。
体感的には、「息が漏れているような感覚」があります。
こうなってしまうのは、声の乱用により、
声帯を痛めてしまい、声帯結節などができているケースと、
もしくは、声帯を閉じる筋肉の低下、の大きく2つが考えられます。
日ごろから、大声を出し続けている方でなければ、
ほとんどの原因は、「声帯を閉じる筋肉の低下」であると思います。
特に女性の方に多いのですが、普段、ささやくような弱い声で話す方。
仕事上、大きい声をあまり出さない方など、に多くみられます。
この状態の声で歌うと、かなり疲れるわけです・・。
頑張っているわりに、声が、届かないのですからー。
ボイストレーニングを行えば、もちろん、改善できますが、
日ごろから気をつけてほしいことは、「声の密度」です。
声は、大きくなくてもいいので、
きちっと「音(=声)にする」意識を持つことです。
やや高めの声を意識して、しっかりした音になって、
口から相手に出ているか、確認しながら出すこと。
こもった声や、息が漏れた声にならないようにすること。
始めは、かなり疲れると思いますが(笑
いままで、その「声帯をしっかり閉じる筋肉」を、使っていかなったので、
仕方ないのです。。 頑張りましょう!!
それを当たり前の状態にしていくと、
小さい声でも、声が通るようになります。
ぜひ、美しく、聴き取りやすい声にしていきましょう☆
では、また。
KAN☆
Loose voice KAN’s式ボイストレーニング