逆算アプローチで高音を出そう!


 

 

こんにちは、

Loose voiceのKANです!

 

 

高い声を美しく出したいという方に、

 

その為の練習手順を、分かりやすくお伝えしたいと思います。

 

よく、目標を立てて、その目標から逆算して、

 

手前から順番に行動していくという、その方法に似ています。

 

 

 

***

 

まず、高い音は、声帯がどういう状態になるべきか??

※「◆」の数に相対しています。

 

振動する回数のスピードが上がる

 

     その為には、

       ↓

 

◆◆声帯が、薄く伸ばされる必要がある

 (※他にも、方法はあります。)

 

     その為には、

       ↓

 

◆◆◆輪状甲状筋を働かせる必要がある。

   (輪状甲状筋とは?)

 

     その為には、

       ↓

 

◆◆◆◆喉の軟骨の可動域が広い(柔軟)必要がある。

 

 

 

原理的に、この条件が整った場合、高い音がでます。

 

では、これを逆から、アプローチしていきますと、

 

 

STEP 1

◆◆◆◆喉の軟骨に関与している、喉回り筋肉の柔軟性を確保しましょう!

(喉回りの筋肉が硬い人は、声が出しにくい傾向にあります。)

 

                                   

 

 

STEP 2

◆◆◆積極的に、裏声の発声トレーニングを行いましょう!

(裏声は、輪状甲状筋がしっかり働いてくれます。)

 

             ↓

 

 

STEP 3

◆◆芯のある裏声、ない裏声など、声の質にも変化をつけて練習してみましょう!

(もう一つ、声帯の中にある筋肉が自由に動くことが重要)

 

            

 

STEP 4

◆ここまでの条件が獲得できて、喉をリラックスした状態で、

そこに息を流せば、無理なく高い音がでるようになります。

 

 

 

文字情報だけだと、おおまかになりますが、

これが、高音を発声するための準備になります。

 

原理は、とってもシンプルでしょう!

 

ぜひ、お試しください。

 

KAN☆