こんにちは、Loose VoiceのKANです!
あなたは歌う時に、「歌詞をしゃべっている」という意識が、どれくらいあるでしょう??
歌を歌らしくするためには、この意識がとても大切です!
普段の会話をしている時、
例えば、「ありがとう」という言葉を言うとき。
標準語でいえば、アクセントの位置は、頭の「あ」にくるのが普通ですよね。
ということは、「あ」以外の部分は、そんなに、強く意識して言っていない。
普通に、お話している言葉にも、実は、すでに抑揚がついています。
では、歌う時に、「歌詞をしゃべっている意識」が薄い方は!?
この自然な抑揚がなくなり、「ありがとう」が、すべて “同じ強さ” になってしまいます。
すると、、歌詞が「棒読み」になるのです。←なんか、感情が伝わりにくくなる。
だから、この歌詞をしゃべる、意識が必要なのです!
「メロディーに歌詞を乗せる」ではなく、
「歌詞をメロディーに乗せる」と上手くいきます。
歌っている意識より、歌詞を語っている意識。
そうすると、フレーズのおしりをのばし過ぎたり、
変なところに言葉のアクセントが入ったりしなくなります。
「弾き語り」って、まさに、その文字通り、
「楽器を弾きながら、語る」こと。
まずは、歌わずに、語ってみましょう!
お持っている以上に、歌うことが楽に感じるはずです。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
それでは、また!
KAN☆
Loose Voice KAN’s式ボイストレーニング