こんにちは、Loose VoiceのKANです!
「声」や「喉の中」は、目に見えません。
だからこそ「感覚的」な部分だけに頼ってしまうと思いますが、
その感覚が、実際に起こっている事と同じなの?
と言えば、必ずしも、そうではないんです。
分かりやすい例として、
「声を響かせる場所」は、よく感覚的に表現されます。
・胸に響かせる
・鼻に響かせる
・頭に響かせる
などの表現です。
耳にしたことがあるのではないでしょうか。
「えっ、違うの??」
はい、実際には、その場所には共鳴していません"(-""-)"
実際に、声が共鳴させられる場所というのは、
「口の中」だけ、なんです。
そして、声は前にしか出でない。
これは、きちんと認識しておくべき重要ポイント!!です。
この「実際に起こっている事」が分かっていて、
そのうえで、感覚的なイメージを持つのは良い効果が期待できます。
でも、それを知らずに感覚的な部分だけを頼りにすると、
思ったような声が出なくて、
悩んでしまうケースも多いんですよ。
たかだかイメージ、されどイメージ。
お腹から声が出ているような感覚
口の上顎に声を当てている感覚
ビブラートをお腹周りでかける感覚
他にも、歌声を出す時には、
たくさん体感していることがあると思います。
それらはすべて「声を出した結果、そう感じるだけ」なのです。
まずは、実際に起こっている事を知ること!
「体感している事」と、ごちゃごちゃにならないように。
ぜひとも、注意して練習してみてください。
KAN☆
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