「高い声=大きい声」と考えない


こんにちは、Loose VoiceのKANです!

 

今回は、「高い声が上手く出せない・・」

 

という悩みを持っている方に向けたお話しです。

 

高い声は、ある程度の音域までは感覚的に出すことができるけど、曲中のサビ(盛り上がる部分)あたりに出てくるような音域になると、うまい出し方が分からなくなる、、というケースが多いと思います。


実際に、ボイストレーニングを行っていけば、喉の使い方が把握できてくるので、徐々に高い声が出せるようになってきますが、今回は、練習にあたってのヒントとなるようなコツをお伝えできたらと思います。


「高い声」をシンプルに考えるには・・、


【高い声=大きい声】と結びつけないこと。


曲中では、大概、サビあたりが高音になってくるため、盛り上げようとして大きい声で歌いがちになります。でも、高い音だからと言って、大きい声を出す必要はありません。

 


そこで、実際の練習方法として試して欲しいのが、


日常的な「はぁ~」というため息の声。


「8割ぐらい息で、残りの2割が声」というようなイメージの声で低音から高音までため息をついてみる。

 


ため息なので、もちろん、長く伸ばす事はできなくても大丈夫です。一瞬でいいでの確実に音程を上げていけるように練習してみる。


そうすると

「音程は上がっているが、声の大きさは変わらない」という状態が作れます。


この状態に高音発声のヒントが隠されています。


慣れてきたら、少しずつ声の割合を増やしていってみて下さい。息の量は、目の前にある、ろうそくの火を消すようなイメージで、かなり多めに吐いて行うとよいと思います。


ぜひ、試してみて下さいね!

 

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