こんにちは、Loose VoiceのKANです!
歌の練習で選曲はとても重要です。
明確な目的がある方が吸収力も上がりますし、漠然と歌うよりも効率的な上達が見込めます。
選曲で、洋楽を選ぶ時も色んなメリットがありますので、今回は、そこをお伝えしていきます。でも、大前提として「自分の好きな曲、楽しい曲、モチベーションが上がる曲」というのを忘れずにね!
■歌い方が滑らかになる
勿論、曲によりますが、洋楽は邦楽よりも「音とリズム」が細かいです。沢山の音とリズムを感じながら歌い、その中から音とリズムをチョイスしているという感覚で歌っていきます。
音とリズムを細かく感じる必要があるので、歌い方に過剰なアクセントが消えて、滑らかになります。
音とリズムの粒が大きいと、カクカクしり、べたっとした歌い方になる傾向があるので洋楽で感じた細かさを邦楽にも導入できれば解消できますね!
また、英語の発音自体に「音のうねり」があるので、動きのある歌い回しにもなりやすいです。
■音程からリズムへの意識が高まる
歌う時に、一番気にすることは「音程」という人が大半だと思います。
しかし、メロディーだけに意識を向けてしまうと音楽の心地よさである「ノリ」が作れません。
洋楽は「リズムで歌う」という感性が磨かれます。洋楽のヒットチャートを聞いても、まず、リズムが耳に入ってきます。
邦楽のようにメロディーが綺麗な曲もありますが、割合としては少ないです。歌の楽しみ方の一つとして、リズムがあるという事を教えてくれます!
■発声もスムーズになる
英単語は流動的です。一つの音だけで終わる単語がほとんどないので、口や舌が常に動き続けます。
つまり、口周りが固定されている時間がほぼないので、余計な力が入りにくいのです。また、息をしっかり流す単語も多いので喉の締まりも緩和されやすいのです。
いかがでしょうか、洋楽は、発声や歌唱のスキルを上げる要素が沢山含まれています。ぜひ、練習曲としてトライしていきましょう!
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