こんにちは、Loose VoiceのKANです!
発声練習で出している声で歌うと、何か違和感を感じませんか?
実は発声と歌声は違うものなんです。
発声練習の目的は「音程や声量を喉に負担をかけずにコントロールする為」に行うもの。
平たく言えば、歌声の基礎を作っている状態です。
なので、逆に歌声では使わないような「変な声」を出したりもするわけです。
喉が楽に発声できる「感覚」さえ掴めれば(どんな声でも)OKなんです!
だから、発声のまま歌わなきゃいけない、とは思わなくて大丈夫です♪
仮に、発声のまま歌うと、
歌声としては不足状態になり「なんか、しょぼいんだよね・・」と感じてしまうでしょう。
歌声は【発声+曲のジャンル(雰囲気)+個性(スタイル)】などがプラスされたものになります。
発声のまま歌っても、ロックっぽく、ジャズっぽく、ゴスペルっぽくは、ならないでしょう。
じゃあ、自分の実際の歌声は、どうやって知るの?
いくつかの方法がありますので、ご紹介しましょう。
その前に!!
歌声には、
【色気】もしくは【カッコよさ】を感じないと魅力的に聞こえません(超重要!)
なので、良い声を出そうではなく、カッコ声を出そうとか、色気のある声を出そう、と思った方が結果的に上手くいきます!
あなたの好きな歌手にも、どちらかを感じませんか??
■自然体派
→何も作り込まないで自然な声で歌いたい人は「カエルの歌」をカッコよく歌ってみてください。
童謡のような無垢な曲を歌ってみた時の声が、自然体なあなたの歌声です。
注意点は、ダサく聞こえないようにすること!あくまでカッコよくですw
■好きな声派
→好きな(歌手の)歌声のイメージがある人は、好きな歌声と自分の声の共通点を見つけて、歌声を作ってみてください。
共通点の例は「優しい声」「パワフルな声」「ハスキーな声」「ツンとした声」「温かみのある声」など。100%、自分の憧れの歌声になることはないので、必ず、自分の声との共通点を探してください。
■ジャンル派
→歌いたいジャンルがある人は、そのジャンルの雰囲気を出せる歌声を作ってみてください。
ただ、声が癒し系なのに、ロック風に歌いたいというのは、喉の負担をかけたり、客観的に見られた時に、「それは似合わないよ・・」と思われる可能性があるので、ある程度は自分の声のキャラクターを知っておく必要があります。
歌が上手いと思われる人は、自分に似合う曲を選んで歌っています。
または、自分らしい歌い方にアレンジします。
鏡でファッションチェックをするように、声も録音して似合っているかチェックしてみてくださいね!
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