自分の歌声が好きになれない原因


こんにちは、Loose VoiceのKANです!

 

「自分の歌声が好きじゃない」という意見をよく聞きます。他の人の歌声は好きなのに、自分の歌声は嫌い。。

 

これは一体、何が原因でそうなってしまうのか?

 

今回はメンタルの部分は、置いておいて、技術的な部分で解説していきます。

 

 

①歌声が話声に寄っている

話声のままで歌を歌ってしまうと、声に響きが少ない(平坦な声)になってしまう。話声よりも歌声は、響きや艶、色気などが加わった声になるべきです。

 

 

②歌声が重たい

頑張って声を張り上げてしまうと、声は重くなり、聞いていて疲れてしまいます。歌声は基本、軽く明るい声をイメージして作っていくと良いです。

 

 

③息の成分が少ない

声は息が声帯を通過する事で生まれます。この息の量が、多いと「囁き声」となり、少ないと「詰まった声」になります。

どちらが耳障りが良いか?と聞かれたら、必ずと言っていいほど「囁き声」になります。

 

 

まとめますと、自分と歌声が好きになれない人は、歌声が話声のようにトーンが下がり気味で息が足りない傾向にあります。

 

例外としては、女性に多い、普段の話声が弱く囁き声になっている人。

 

こういった場合は、声に張りを作る必要があります。

明るい張りのある声を作る事ができれば、自然と自分の歌声も好きになっていくでしょう!

 

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