こんにちは、Loose VoiceのKANです!
「日本語より英語の歌詞の方が発声し易い(歌いやすい)」
と聞いた事がありませんか?
これは英語の単語の流動的は作りにあります。
発声で一番避けたいのは「緊張(筋肉の硬直)」です。例えば、喉、口、顎、舌などの部分が緊張して硬くなっていると声は出し難く、高音も発声しづらくなります。
そして、硬直は筋肉が動いていない時に起こり易いのです。
英語の単語は、音に流動性があります。
■「Thank you」
例えば、サンキューというフレーズは、音の数は2つですが、口は常に動いており固定している時間がないのです。
一つの音(又は、リズム)に対して、文字数が多いので、顎や口、舌などを動かし続けないと発音できない=余計な力みが入らいのです。
日本の歌手でも、あえて日本語の正当な発音を少し崩して、英語っぽく歌う人も多いです。その理由に発音のし易さが関係していると思われます。