こんにちは、Loose VoiceのKANです!
歌が上手くなる為には、大事な要素が3つあります。
①音程
②リズム
③発声
基本的にはこの3つが整っていれば、歌は上手く聞こえます。どれか1つでも違和感のある状態ですと、何かが惜しい・・という印象を持たれる事でしょう。
この中で「発声」だけは、とても曖昧なものです。なぜなら数字で表せないものだからです。音程やリズムは、外れれば数字で確認する事ができます。
発声に「正解」はありませんが、上手く聞こえる為には、ある程度は「聞きやすい声」を出す必要があります。
なぜかと言いますと、聞きずらい歌声のままで、音程やリズムがあっていたとしても、それが結果的に「上手い」に繋がる事が難しいからです。
発声だけに執着してしまうのも違いますが、楽器として考えた時に、聞きやすい楽器(=声)にしておく必要はあると思います。
一緒に、歌声を作っていきましょう!
こんにちは、仙台ボイストレーニング Loose VoiceのKANです!
毎日の練習時間、大声で歌う環境を作るのは、なかなか大変だと思います。
カラオケや練習スタジオに通うのも、時間とお金がかかりますからね。
そんな時は、自宅で、歌を練習しちゃいましょう。何も大きい声を出して歌うことだけが、練習ではありません。しかも効果的に、ボイストレーニングができるんですよ♪
◆小さい声とは?
「小声」なのですが、今回の練習では、一般的に言う、「裏声(ひっくり返した声)」を使います。1曲を、まるまる、「裏声」で歌ってみるのです。
(低音がだしにくい場合は、飛ばしてOKです)
☆大事なポイント☆
その裏声は「息漏れのない裏声」で歌うようにしてみてください。裏声はどうしても弱くなりがちです。ですので、息が地声よりも多く出てしまう場合が多いのですが、それをなるべく、息漏れしない裏声で歌ってみます。
声自体は、小さくて大丈夫です。
◆どんな効果が得られるのか?
まず、裏声なので楽に声がでると思います。「地声(表声)で高音を出した時に、
キューっと喉が閉まる感じ」がある人は、今回の裏声では無いと思います。
なぜかと言いますと『裏声発声の喉の使い方は、高音に向いてるから』です。
ココがとっても重要です!
裏声だから高音が出やすいという視点で考えるのではなく、裏声の喉の使い方が高音に向いてる、のです。
つまり、裏声で高音を出しているときの喉の感覚が、地声で高音を出しているときの感覚にも近いという事。
そして、裏声で歌えるようになりましたら、次に、「その裏声の音色と同じような音色の地声」でも歌ってみる。
注意点としては、地声になったとたんに、声が大きくなり過ぎないことです。
それができると、要は、「小さい声(地声)で高音が出せる」という状態を作る事ができます。それがボイスコントロールが整っているという目安になるのです。
ぜひ、練習してみてくださいね!
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こんにちは、Loose VoiceのKANです!
発声トレーニングを行っていきますと、発音する言葉によって、
出しやすかったり、出しにくく感じたりすることがあります。
その言葉の中で、「イ段」の言葉は、他の言葉に比べて、
声が出しにくいと感じたりしていませんか?
実は、これ!思い込み、
もしくは、自分自身で出しにくくしてしまっている場合があります。
どういう事かと言いますと、
まず、知っておきたいのは、「イ段」というのは、喉の奥が、いちばん開く言葉なのです。
何となく、感覚的には、喉の奥が狭くなっているように感じますが、実は、真逆!!
「イ段」は、舌が、上前方に上がってきますので、その分だけ、喉の奥は、空間が広くなります。出しづらく感じてしまうのは、口の開く大きさが、他の「ア段」などに比べて小さくなり、声の出口が狭くなるので、そう感じてしまうのかもしれません。
そして、自分で出しにくくしている原因のひとつに、「舌を(ア段、オ段のように)下に下げようと、してしまっているから」が挙げられます。
結構、思い当たる方、いませんか??
「イ段」を自然に発音する場合、舌は、自然に上前方に上がってくるもの。
それに逆らうように、「舌を下げる」ということは、舌に力みを加えてしまうことになって、発声は、少し不自由になります。
「でも、喉の奥を開けてって、聞いたことあるし!」と思いますよね。
話が少し戻りますが、「イ段」は、自然は発音をしている状態で、すでに、喉の奥は開いているのです。
「!!!」良い気づきを得られた方も、多いのではないでしょうか。
「イ段」の発音で、苦労している方がいれば、改善のためのヒントにしてみてくださいね!
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こんにちは、Loose VoiceのKANです!
ボイストレーニングと聞くと、まず思い浮かぶのは「発声練習」ではないかと思います。でも、自宅で大きい声を出せないという人も少なくないでしょう。
そんな時に『声』というものの捉え方を少し変えて、声を出す材料である『息』に注目してみましょう。
ボイトレは、
「声帯のコントロールが上手くいけば声は出しやすくなるんだ!」
という思考ばかりになっている人が多いですが、声帯運動は息の流れとセットになっているので、呼気が多すぎたり、少なすぎたりすると声帯のコントロールに支障がでてきます。
また、高音や大きな声を出すときに、息が過剰に出てしまうというのもあまりり良い状態とは言えません。
【低音~高音に移動しても呼気量は、ほぼ一定にする】
という状態を作ってみることで、声帯のコントロールがしやすくなり、結果的に色んな声が出しやすくなります。
その練習方法を、1つ、ご紹介します!
◆【ストローを使った練習法】
①ストローを軽くくわえます。
「舌の真ん中あたりまでストローを入れた状態」にする。
②ストローをくわえたまま軽く声を出す。
まずは低い声で楽な声を出します。
その時に、手のひらをストローの前にかざし、息が出ている量を確認しておきます。
ストローをくわえたままで好きな歌のメロディーを歌う。
歌詞は言わなくでも「う”~」みたない声で音程だけなぞってもOKです。
★チェックポイント★
『メロディーをなぞっても呼気の量がほぼ変わっていないか確認する!』
※歌じゃなく、音階で「ドレミファソラシド」と音を上げていって確認してみてもいいです。
息の量が大幅に減ってたり、増えたりする時は、何度も練習してみてください。大きい声を出す意識ではなく、密な声(息がしっかり声に変っている)です!
ぜひ、試してみてくださいね。
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こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです!
歌を上達させようと思った時に重要なのが「客観的に自分の歌を聞く」という作業です。
理由は、歌っている時に耳で聞こえる声と、録音して聞く声にギャップがあるからです。
上手く歌えていると思っていても、いざ録音して聞いてみると、ミスが見つかったり、想像よりも歌えていない...という場合が多い。
録音して聞こえてくる歌声を、自分以外の人は聞いているわけなので、当然、そこを基準にして考えていく必要があるわけです!
カラオケで楽しく歌えればよい、という人であれば、録音して自分の歌を聞くという事はあまりしないと思いますが、「人が喜ぶ歌を歌いたい」という意識がある人は、必ず、録音して聞いてみましょう。
スクールに通っている人は、先生が客観的に聞いてくれることでアドバイスをもらえますが、それでも自分自身で聞くのとは違います。
それは、自分自身で聞く事で
「意識を変える事ができる」からです。
「あ、本当にそうなってる」
「確かに、言われた通りだ」
という風に、自分の心に、意識として深く落とし込むことができるのです。
そうすると練習で歌っている時点で、より注意深く気をつけて歌うようになるのです。
ぜひ、自分の歌声を聞いてみてください。
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