高音発声の認識が間違っている?


こんにちは、Loose VoiceのKANです!

 

歌手の歌声を聞くと、高音は「強く太い声」という印象を持っている人が多いようです。

 

でも、純粋に楽器としての「高音」を考えた時、弦楽器でも打楽器でも高音は「軽く明るい音」になります。ギター、バイオリン、ドラム、ピアノ・・

 

どの楽器も高音になるほどブライトな音色になります。

 

それは声も同じです。

 

例えば、サビの部分で高音が出てきた時に、強く太く出すような発声になっていませんか?

 

これでは喉が苦しくなり詰まり気味な歌声になる可能性が高くなります。出せる事は出せるけど、頑張り感が出てしまいます。

 

そして、その高音の状態から裏声に変えるとガクっと声量が落ちてしまう。。つまり裏声へのグラデーション(徐々に軽い声になっていく)が出来ていないので、音色に大きな落差ができてしまうのです。

 

高音が上手く出せない・・と悩んでいる人は【声を楽器と捉え】音色のイメージから変えていきましょう!

 

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ボイトレの必勝法は高音の認識を変える事


こんにちは、Loose VoiceのKANです!

 

ボイストレーニングをやる前に、これまでの認識を変えておくと良い事があります。それは「高音についての認識」です。

 

殆どの人は、高音は【太い声、強い声、重い声】とイメージを持っているようですが、実際は【細い声、軽い声、明るい声】が正解です。

 

どんな楽器でも高音になるほど、音は細くなり明るい音色になります。

 

声も楽器と同じようになっていくのが自然です。

 

高音で張り上げてしまうような人は、声を太くして声量を上げていませんか?

 

正しい発声は実は真逆の声になるのです。行いたい練習としては【音が上がっても声量を上げない】という練習です!

 

音域と声量が常に比例して上がっていくような状態を無くしていきましょう♪

 

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高音の間違った思い込みを無くそう


こんにちは、Loose VoiceのKANです!

 

高音の発声トレーニングを行う際に、間違った思い込みを正しいものに変えていく必要があります。

 

高音って○○だ!という○○が間違っていると、ゴールとなる高音のイメージが間違っているので、いつまでも上手く出せない・・という状態が続いてしまうからです。

 

よくある、間違った思い込みを幾つか上げてみまししょう。

 

■高音の間違った思い込み

 

・太くて力強い声だ

・高音になるほど声量も大きくなるものだ

・多少は喉に負担がかかるものだ

 

 

■正しい認識に変えよう

 

・軽くて明るい声だ

・高音になっても声量はあまり上げない

・声の抜け感があり喉は楽だ

 

特に【高音は太い声だ】と思っている人は、なかなか声が変わりにくい傾向があります。

 

ギターで例えれば、高音は1弦のようにキラキラした軽い音になるべきなのですが「太い声だ」と思ってしまうと6弦で高音を弾いているような、重くこもった声になってしまうからです。

 

その発声ですと、たとえ何とか高音が出たとしても、苦しそう・・、ギリギリ感・・が出てしまいます。

 

発声練習に入る前に、まずは、高音の正しい認識とイメージを持っていきましょう♪

 

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発声の基礎はファルセットである


こんにちは、Loose VoiceのKANです!

 

長年、ボイストレーナーとして数多くの生徒さんを指導しておりますと、発声の基盤は「ファルセット(裏声)」にあると強く感じます。

 

ボーカルスクールに通う人の多くは、歌の上達を目指し、発声では高音を出せるようになりたいという目的があります。

 

発声の癖が強かったり、喉に力みが入る人は、必ずと言っていいほど「ファルセット」が綺麗に出せません。

 

出せていると思っていても、声にノイズが入っていたり、こもったり、声色が暗かったりして歌声として使えるほどの段階にない声の場合が多いです。

 

長年、ボイストレーニングをやっていて、声の成長を感じられない人は、このファルセット(裏声の優しい声)を出せるか確認してみましょう!

 

当教室のレッスンでも必ず、ファルセットからスタートしています。

 

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出しにくい高音より中音が重要


こんにちは、Loose VoiceのKANです!

 

ボイストレーニングを習う理由で一番多いのが「高音の出しづらさの改善」です。

 

歌っていると、

「この音以上の高音が出しにくいな・・」と感じる音程があると思います。

 

そうすると「その出しにくい音」を何とか上手く出せるようにと練習をしてしまうとのですが、実は、原因は、その音ではありません!

 

その一つ前の音程から修正しないといけないのです。

 

ざっくりとした説明例になりますが【高音域が出しにくい人は、中音域の発声が良くない状態にある】事が多いからです。

 

症状(喉が詰まるなど)として出ているのは高音でも、手前の中音域の発声から、その兆候が始まっているのです。

 

なので、練習する時は、いきなり高音を練習するのではなく、中音域から丁寧に作り上げていく事で最短で高音の発声が整うようになります。

 

ぜひ、練習の参考にしてみてくださいね!

 

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